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第6回 起業家塾レポート

↓ 松室哲生の著作
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迷走する世界経済、明日の日本を展望する 11・28発売の週刊経済誌の読みどころ… 『エコノミスト』…危うい中国 『週刊ダイヤモンド』…人口を見れば世界が読める 『週刊東洋経済』…蠢くゼネコン 『日経ビジネス』…ニッポンの六重苦 

週刊東洋経済に注目!

 テレビや新聞が画一的な報道しかしないので、知らない人は多いけれども、焼け太りならぬ震災太りの企業が出てきているようです。それはゼネコンです。復興需要があるから当たり前といえば当たり前なのですが、仙台一の繁華街である国分町の賑わい(街にとってはいい)、新車販売が好調で売れ筋はベンツのCクラスであり、百貨店の高額品もかなり売れていると聞けば穏やかではありません(それがどうしたとゼネコンの人たちにいわれそうですが)。このあたりをレポートしているのが『週刊東洋経済』です。この企画は今週の一押し。
 続いては『週刊ダイヤモンド』。人口動態の変化から40年後の世界の動きを展望しようという試みです。今の世界経済を引っ張るBRICsの力が衰え、次にくるのはどこなのか。あまり売れるとは思いませんが、私には興味ある企画です。
 そして『日経ビジネス』の特集は日本企業の六重苦を韓国や米国の企業と比較しながら分析するという特集。地味ですが、グラフなどではっきりとその傾向が表れているのは面白い。また。『エコノミスト』は中国経済の鈍化を取り上げ、現状と今後の分析を行なっています。欧州の債務危機が中国に及んでいる姿が浮き彫りにされています。

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メキシコにも続々進出する自動車産業
 タイの洪水被害の報道を見て、タイがアジアの自動車生産基地になっていることを知り、その実情に驚いた人は多いだろう。いま自動車の世界で、アジアにおけるタイと同じように、中南米で急速に存在感を増しているのがメキシコだ。
 国際自動車工業連合会によると、2010年のメキシコの自動車生産台数は前年比5割増の234万台。スペインに次ぐ世界9位の規模で、タイの164万台を大きく上回る。生産した車の売り先の多くが米国だ。米市場で1〜10月に販売された新車のうち、日本からの輸入車は全体の11.1%、メキシコが10.7%を占め、日本と肩を並べるまでになった。
 日本メーカーもメキシコでの生産に一層、力を入れている。日産自動車やホンダが生産能力の増強を計画し、マツダはグアナファト州に工場を新設する。円高に苦しむ日本の自動車メーカーにとって、メキシコはタイと並ぶ重要な生産拠点になりつつあるのだ。

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